ゼロエネルギー住宅
■ ゼロエネルギー住宅とは?
断熱・省エネ・創エネで家のエネルギー収支をゼロにすることを目指した住まいのこと。
「2030年までに新築住宅の平均でゼロエネルギーの実現を目指す」とする政策目標が設定されています。
エネルギー自給自足ができる快適な住まいが、これからのスタンダードに。
■ エネルギーゼロの3つのポイント
断熱性を高めて、エネルギーロスを防ぐ
熱はどこから逃げる
一般住宅において、熱の出入りが最も多いのは、屋根や外壁よりも、窓やドアなどの開口部です。
冬の暖房時に家から逃げる熱のうち、窓やドアの開口部を通るものは半分以上。暖房の熱を逃がさず、少ないエネルギーで効率よく部屋全体を
暖めるためには、開口部の断熱性を高めることが重要です。
家の中で温暖差がない家が、
心地よく住みやすい家の基本
断熱性の高い住宅は外気温の影響を受けにくいため、一年中快適な室内温度を実現。
部屋の上下の温度差、部屋間の温度差が小さく、ヒートショックの心配も少なくなります。
水やお湯をかしこく使う
家でつかう水とエネルギー
- 家庭で使用する水の量は、一人あたり1日約200リットル程度。なかでもお風呂とトイレで約60%を占めています。
- 家浴室やキッチンでは水の使用量のみならず、給湯エネルギーも発生するため、家庭内エネルギーの約3割も占めています。
節湯基準に対応する水栓器具
キッチン・洗面水栓
- レバーハンドルの位置が使いやすい正面の時に水だけを吐水することで、無意識に使っているお湯の使用量を減らします。
ハンズフリー水栓
- レバーハンドル位置にかかわらず、水のみを吐水します。センサーに手をかざすだけで、「一定流量の水」の吐水・止水が簡単にできます。無意識に使っているお湯の使用量を減らします。
浴室シャワー
- シャワー内の圧力増幅により、小流量でも心地よいシャワー感が得られます。
自然の力でエネルギーを創る!見える化でかしこく暮らす
エネルギーは「へらす・つくる・ためる」
建物の省エネルギー化+機器の高効率化により使用エネルギーを削減。
さらに、太陽光発電などでエネルギーを創ったり、HEMSや蓄電池を用いることでエネルギーを最適に制御します。
■ 住宅・建築物の省エネルギー関係の基準・制度について
省エネルギー基準について
詳しくは以下のPDFをご確認ください。
※クリックするとPDFが開きます。
低炭素建築物認定制度について
詳しくは以下のPDFをご確認ください。
※クリックするとPDFが開きます。
年間目標
新築工事・既存改修工事共に
2020年度 実績 | 0% |
2021年度 実績 | 0% |
2022年度 実績 | 0% |
2023年度 実績 | 0% |
2025年度 目標 | 50% |
2026年度 目標 | 50% |